人生初の函館市役所、行ってまいりました。

函館のこどもたちの実態を聞きに、函館市役所に行ってまいりました。

今回アポイントを取っていただいた、函館市議の荒木明美さんと市役所の1Fフロアで合流。

函館に来て7年。前を通ることはあったものの、初の函館市役所への登庁でした。

地元(北斗市)に比べると、市庁舎とにかく大きい!

で、「子ども未来部」(3F)へ行くと、「手狭なので会議室へ」と5Fへ移動。

子ども未来部の万??次長に、宿村課長、堀田主査。教育委員会からも阿部課長が。

これぞ、市議のアポイント力?、と驚きつつ。
(北斗市在住なので、函館市民でもない私がいきなり連絡してもこうはならなかったでしょう。)

荒木市議の第一声で会議スタート。

「こども食堂」+「こども料理教室」について、店のチラシ(週刊すず辰)をベースに趣旨説明。

「こども食堂」+「こども料理教室」

「本当に困っている子らはどの地域に多いのか」の質問に、ひとり親家庭や生活保護家庭が多い地域を大まかに教えていただきました。その一方で、宿村課長から最初から言われたのが、「まずは無理せずちゃんと続けていくことが大切です」との言葉。

こどもたちのためにやったはいいが、途中で止めてしまっては「やらない方がよかった」となりかねません。

また、店の横にある本通町会館でできると、市内にたくさんある「町会館」の有効活用につながり、横展開への期待が持てるとのお話も。

町会館を管轄する課の課長さんにも途中参加いただき、議論。

さらに、不特定多数の方に食事を提供するとなると、有償無償に関わらず「営業許可」を取る必要性が出てくるかもしれない、との課題が。

その場で、生活衛生課の担当の方に電話していただき、簡単に問題点をやりとり。

「営業許可を取ろうとするとかなり難しいので、会員を募って「料理教室」の形を取った方が保健所から許可を得やすいかもしれない」との話になりました。

意図せず、「一緒に料理をし、子供らに自分で料理を作り、家族と一緒に暖かい料理を食べる力を得てもらう」という、力を入れていきたい「こども料理教室」の方向性の方が現実性が上がってきました。

細かな点は担当の生活衛生課の方と今後詰めていく必要がありますが、一つ方向性が見えた会議でした。

将来的に小学校や学童等での出張「料理教室」の開催についても質問ができ、大変有意義な1時間でした。

アポイントを取っていただき、同行いただいた市議の荒木さんに感謝するとともに、貴重なお時間を取っていただいた、市役所の方々にも感謝です。

それにしても、「子ども未来部」って、素敵な部署名です。

「子ども」はまさに「未来」です。

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