「毎月10日は豆富の日」(実施はそのうち、、、)

せっかくならこれはという豆腐とお揚げを置きたいなと思う今日この頃。
きっかけは東京時代の会社の先輩のブログでした。

ブログ上でべた褒めだった豆腐が気になり早速注文。太子食品さんの新商品「箱入り娘」。たまたま居合わせたお客さん数名にも試してもらったのですが、これが豆の甘みがしっかりあって美味しい豆腐でした。特徴は「ボイルなしの生造り」という点と、「水さらしなしの封入水なし」という点。工場製の豆腐は、封入前に殺菌がてらボイルするため、豆腐のたんぱく質が変性し食感が変わってしまっているそうで、さらに通常、水の中に入れて封入するところ、工場内を徹底してクリーンに保つことで、水さらしなしで封入。結果、豆腐の旨みを閉じ込めた、「箱入り娘」の誕生だということなのです。
先輩のページ→http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2014/10/post_2167.html

現状、店で販売しているのが、地元のだるま食品本舗さんのたまふくら大豆を使った、絹豆腐と木綿豆腐。定価132円のところ、開店当初からのサービス価格が尾を引いて、110円(これはこれで問題です、、、)。この価格帯の中ではおいしい豆腐ですが、ワンランク上の豆腐もいつかおきたいなぁ、と思っていました。(ついでにお揚げがほしいというお客さんの要望に応えたいなとも)で、食べてしまった太子食品の「箱入り娘」。こちらは定価300円!しかし、配送ロットがすず辰の週の販売数の2倍なので、とてもまだ手が出ない、、、

地元でおいしいところがないかな、とお客さんに聞き込み、いくつか食べてみるも思ったほどの味に出会えず。では、すず辰オリジナルの製法・価格で製造を頼んでみようか、とも考えたのですが、最低ロットが50丁、と聞きあえなく断念。

「毎月10日はとうふの日」と勝手に決めて、10日を含む週に、豆腐祭りとばかりに、高い豆腐を仕入れるというのも手ですね。

11月末、京都に行く用事ができたので、ついでに京都の豆腐屋さんを梯子して、本場の味を調査してきます。

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