すず辰は、「ガスバリ」こと、クラブ・ガストロノミーバリアドス
のメンバーです。ガスバリは、知る人ぞ知る函館の食のプロ集
団。料理人を中心に、ﾊﾟﾝ職人、ﾊﾟﾃｨｼｴ、和菓子職人、ｿﾑﾘｴ、
生産者など様々なﾊﾞｯｸｸﾞﾗﾝﾄﾞを持った人間たちが集っています。
（ﾏﾙｼｪを行っているお店もみんなｶﾞｽﾊﾞﾘの仲間たち。ありがた
いものです。）

ﾘｰﾀﾞｰは、松陰町のｽﾍﾟｲﾝ料理ﾚｽﾄﾗﾝのｵｰﾅｰｼｪﾌ深谷宏治氏。
深谷ｼｪﾌが修行してきた街、ﾊﾞｽｸ地方のｻﾝ･ｾﾊﾞｽﾁｬﾝは今、美食
の街として世界的に有名で、海外からおいしいものを求めてた
くさんの人々が訪れる街になっています。我らが深谷ﾘｰﾀﾞｰの夢
は、「函館を世界に冠する美食の街にすること」。ｻﾝ･ｾﾊﾞｽﾁｬﾝ
同様、せり出した半島（函館山）を中心に、海･山･畑の幸が豊富
な函館（道南）は、「美食の街」足りえるところだと考えている
のです。西部地区で年2回（今度は9/7）開催される「バル街」
で、食べ歩き･飲み歩きを地域の人々と一 緒に楽しんだり、今年
3回目となった「世界料理学会」（4/23-24：国内では東京に
続いての2番目の開催）で、世界中 から料理人を呼び、函館で熱
く料理を語り明かしたり、道南の季節の食材を紹介する「ガスバリ
カレンダー」を毎年製作したり、いろいろと動いています。

そんなﾘｰﾀﾞｰの夢は、ﾒﾝﾊﾞｰ全員の夢でもあります。八百屋と
して「すず辰」ができること。
地域の皆さんに、野菜を中心としたおいしい食材をどんどん提
案し、食べることを楽しむ文化を育むこと。さらに、道南の地の
底力を知っていただくためには、もっともっと地場の食材・生産者
を紹介すること。

『函館を美食の街に!』

目をつぶってしまってますね、、、（ゆがんでいるのはご愛嬌）
2013年版、製作中。予約まってまーす。

【週刊すず辰18号より抜粋】