「北斗の星に願いを」プロジェクト

北斗市に住んでいる店主ですが、その北斗市で素敵なプロジェクトが進んでいます。

プロジェクトリーダーは創業百年になる、澤田米穀店の澤田導俊さん。
(すず辰近くのパン屋さん、「ちいさなしあわせパン」の澤田基店主のお兄さんでもあります。)

市の商工会のメンバーで力を合わせ、北斗市を「願い事を叶えたい人たちが訪ねくるまち」にしたいと動かれています。

そのうちの一つが「新幹線開業の裏で、その役目を終え、惜しまれつつ廃止となった寝台列車北斗星を北斗市によみがえらせよう!」と始めった、「北斗の星に願いを」プロジェクトです。

青函トンネルが開通した昭和63(1988)年3月に、上野と札幌を乗換えなしで結ぶ夢の寝台特急「北斗星」が登場してから27年。

いろんな方の思い出を運んだ車両も解体されようとしていました。

その車両を、同じ北斗の名を冠する市として、移設し、思い出を懐かしむとともに、「星に願いを」ってことで、願いを叶えたい人たちが訪れる町の象徴にしようというのです。

今年4月に、移設費用をねん出するために、クラウドファインディングというしくみを利用し、多くの人たちから資金を集め、北斗星の1両目と2両目の移設・保存が確定しました。

今年の夏を目処に「北斗市立茂辺地中学校跡地のグラウンド」に設置される予定です。(先日無事車両が到着。8月に一般開放の日が設けられるようです。)

『北斗市⇒北斗星⇒星に願いを⇒願いを叶えたい人たちが訪れるまち』っていう流れは、とても素敵です。

たくさんの人々の思い出を運んできた、北斗星という車両が、今度はいろんな方の願いを集め、実現させる願掛けの象徴となり、そのプラスのパワーで北斗市だけでなく、道南域に活気が生まれたらと思います。

ご興味ある方はぜひぜひ応援下さい。

店主も地域住民として注目しつつ、ささやかながら応援していきたいと思います。

「北斗の星に願いを」プロジェクトページ
http://www.hokuto-star.jp/

北斗の星に願いを推進委員会

代表:澤田 導俊(澤田米穀店勤務)
副代表:小野 勝治(小野建業勤務)
事務局(北斗市商工会内)
住所:北海道北斗市飯生3-4-1
tel:0138-73‐2408
mail:info@hokuto-star.jp
※担当者は事務局に常駐していないため、お問い合わせはできるだけメールにてお願い致します。

保存予定の車両型式:開放式B寝台車・緩急車オハネフ25形252
※2両目は「客車スハネ25形501」
技術支援:北海道鉄道観光資源研究会
後援・協力:北斗市、北斗市商工会、北海道鉄道OB会函館支部

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