【立待岬】 たけ~にたんざく

 

 

 

昨日6/24(月)に、北海道新聞の夕刊内の道南情報版「みなみ風」のリレーコラム「立待岬」に載った文章です。

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「たけ~にたんざく」といえば、七夕で歌われるあの歌です。子どもらが歌を歌い、近所でお菓子をもらって歩くと。

10年前に引っ越してきて初めてこの風習を知ったときは思わず、「和製ハロウィーン!?」とびっくり。昔は歌の通り「ローソク」をもらって歩いたそうで。わざとローソク入れたろか?、とちょっと思う性格の悪い店主。

地域のつながりが薄くなったと言われる昨今、地域の人らと自然と触れ合える七夕はとても貴重な行事だと思います。

一方で、「七夕飾りを飾っていない家には行ってはいけない」というルールができ、それを知らない高齢者の方が「最近子どもらが来ないのよね」と言っていることもあるとか。

せっかくの年中行事、もったいないです。てことで、店の近くの南本通小と本通小で、PTAの親御さんと町内会の人らが力を合わせ、七夕をきっかけに地域交流を増やしていこうと企画されています。

行事前に、七夕の本来の意味を学校で学んでみたり(織姫と彦星が…って話意外と知らない?)、地域の高齢者の方と一緒に七夕飾りを作ってみたり。七夕飾りを準備するのが大変な方へ、子どもたちが書いた七夕の絵のポスターを代わりに貼っていただいたり。

今年の七夕は日曜。店は臨時開店? 八百屋らしく1人トマト1個? 枝豆1袋は予算が…。悩みどころです。
(八百屋すず辰店主)
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北海道の一部の地域で残っている風習です。地域によって子どもらが歌う歌にも違いがあるんですね。

せっかくの風習いかさないてはない!、ってことで改めて地域のつながりができていけばと思う店主です。

そして、いつかローソクを!__とも思ふ。。。

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