【週刊すず辰350号より抜粋】

先日の参議院選挙で投票した方にもれなく500円サービス！、とやってみました「投票割」。

個人的に投票率の低下が気になっていましたので、なんか勢いで決めたのですが、どれだけの方が利用されるのかなぁと思っていましたら、なかなかどうして、すでに10名以上の方がご利用されています。

「なんか今日はいつもより結構買いはるなぁ…」と無邪気に思っていましたら、投票割の方だったり（笑）。

「500円」我ながら思い切ったものです。まさに出血大サービス。

500円も割り引かれると、普段「おいしそうやなぁ、でもちょっと高いなぁ」と思っていたものにも手が出るもので。ここをケチ臭く「300円」とかにしなくてよかったのかな、と思っています。

何より、SNSを見た方が久々に来店されたり。「こんなの（投票済証）あるんですね」って方もいて。もっともっと「投票割」をするお店が増えたらいいのになぁ、と思いました。

 

今回「投票割」を利用された方は普段から投票行く方がほとんどだったとは思うのですが、そのうち、「えー選挙いかなかったのー。投票割使えばいろいろお得なのに―！？」って会話が街のあちこちで聞こえるようになって、投票に行く方が増えたらおもしろいなぁ、と思ったり。（お得だから投票するのも…という話もありますが）

下図は参議院選挙の投票率の推移です。昭和まで65%前後を推移していたのが、平成から55%前後。そして今回が
48.80％。投票する人が半分にも満たないとは！　ネット投票を解禁するとか、方策はいろいろあるのでしょうが、自らの代表者（代議士）を選ぶ権利を放棄しいる人がこれだけいるって由々しき事態だと思います。

 

というわけで、選挙割、選挙の度にやりたいと思います。
（割引の程度は少し考えます）