
福島わかば会さんから、グリーンピースと一緒に「ブルームきゅうり」がやってきました。
早速味見。
サクサクの食感に、口に広がるきゅうりの香りと味わい、そしてやさしい甘さ。
思わず顔がほころぶおいしさです。
うちの息子たちはこのきゅうりを最初に食べたから、きゅうり好きになったに違いなく。
今でも店に来ると、「きゅうり食べていい!」といって、2人でぼりぼり生で食べています。
何が違うと言って、世のきゅうりの大半は、南瓜の台木にきゅうりの苗を挿し木して育てているんです。
そうすることで、病気になりにくくなるわけですが、結果きゅうりの皮が厚くなり、味も素っ気もないものに。
瑞々しいのはいいのですが、ただ瑞々しいだけといいますか。
じゃあ、「自根きゅうり」(自分の根で育ったきゅうり)ならなんでもいいのか、というと、そうでもなく、自根きゅうりなら、地元の農家さんも時期になると作られるのですが、福島わかば会さんのきゅうりの品種は特に香りよく味わい深くおいしいんです。
絶対この品種にすれば、もっときゅうりは売れます。
というか、すず辰では普段より確実に売れています!
根っこには栽培技術の確かさもあるのですが。
「おいしさ」を後回しにした品種・栽培が主体になったことで売れなくなった野菜ってまだまだあるよなぁと思う八百屋でした。
店頭で試食できますので、ぜひいらっしゃいまし。
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