
開店以来、「これ売らないの?」と尋ねられたお客さん、のべ100名以上。
(あくまで店主の感覚ですが)
店内の買いものかごとして、活躍している竹でできた市場かごたち。
「売るとなると一番高くなってしまうので。(1つ6,000円以上)」
と断ってまいりましたが、ついに売ることにしました。
で、最初に仕入れた(小売値段でネットで購入)会社さんに問い合わせると、えらい人気らしく、自社のネット小売りで出すたびにすぐ売り切れる盛況ぶりで「とても卸売する余裕はない」と言われてしまう始末。
職人さんが減ってしまい、製造数が少ない上に、東京などの都会では雑貨店などで女性たちに人気だとか。中のものがつぶれないというかごとしての機能性だけでなく、インテリア家具としての利用も。
そこで、探し当てたのが岩手の工房さん。
お問い合わせしたところ、「ただいま予約待ち」で、いつ順番が来るかわからないとのこと。しかも、ネット販売はしておらず、電話かファックスで注文くださいというから、なんとも昭和的でほっこりする対応。できたら連絡するので、予約されますかというので、注文したのが確か半年前。
忘れたころにご連絡来ました!
早速お金を振り込み、届いたのが次の4つです。
店に置いているかごより、少し大きめのサイズ2品。(価格は税込・店頭限定)
A:7,200円 縦・横・高さ=約17・36・23㎝ 約450g
B:8,600円 縦・横・高さ=約22・41.5・23㎝ 約650g (底に補強あり)
(参考:非売品ですが、店用のかごの大きさは18・32・20㎝です)
貴重な品なので、ご来店いただける方のみへの販売となります。
(注:ふだん宅配をご利用のお客様にはご希望とあれば特別に発送します。)
職人さんのていねいな仕事に裏打ちされた見事な仕上がり。
Bの大きい方には写真のように、底に補強がされています。
入荷したてなので、薄く緑がかっていますが、日が経つにつれ、柔らかな飴色になってきます。
店頭にありますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
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