京都師弟対決?! 長澤農園と大八木農園

京やさい

今週から京都の有機農家、長澤源一さんとそのお弟子さん大八木和明さん2人の野菜の競演です。
(タイトルはあくまでつかみです。怒られるかな。ドキドキ。
長澤さんとのエピソードでは過去にこんな話も。

日本で三番目に、、、

長澤さんは京都は太秦(うずまさ)にて25年来有機栽培を行っている方で、作る野菜の味がとにかく深い。昨夏でいうと極上の千両なすは、ぐっと身のつまり、重たい実は火が入るとトロっととした食感と旨みで、高いかなぁと思っていましたが、一度食べた方々に好評を博し、順調に完売。冬場も葉物それぞれの味わいがしっかりあり、「これが水菜や小松菜の本当の味かぁ」と実感することしきり。そんなおいしく美しい有機野菜を作る長澤さんが多くのお弟子さんを輩出していくことで、昔ながらの京野菜の産地である京都の大原地区の遊休地がなくなったとか。

そのお弟子さんの中で、「こいつなら」と昨年ご紹介いただいたのが大八木和明さんです。今年でいうと、春先、菜の花や水菜を。先月にはうすいえんどうを出荷いただきました。そんな師弟である、お二人の野菜が今週届きます。

長澤さんは、千両なすに、万願寺とうがらしとオクラ。大八木さんからは千両なす、万願寺とうがらしに、いんげんとズッキーニ(ステラという品種で、本場イタリアの種。ちゃんと味のあるズッキーニ。輪切りしてオリーブオイルで焼いて塩胡椒すれば抜群のおいしさです)。

2品目ほどかぶっていますので、興味のある方は味比べを。名人のおいしい京野菜たちがあなたとの出会いを待っています。

大八木さんの方が高いのは単純に1本が大きいからです(笑)。
千両なす
京都のなすといえば、「賀茂なす」が有名ですが、長澤さん曰く、「収量が低いので、極上の千両なすをたくさん作った方が儲かる」そうです。実際焼きなすは最高です。

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