
今週から京都の有機農家、長澤源一さんとそのお弟子さん大八木和明さんの野菜が競演になります。
長澤さんは京都は太秦にて26年来有機栽培を行っている方で、とにかく野菜の味が濃い。
昨夏でいうと、極上の千両なすはぐっと身がつまった重たいなすで、火が入るととろっとした食感と旨みで、なかなか値が張るものの味を知った方々に大好評。
「夏のあの京都のなす」と定番になっています。
冬場も葉物それぞれに味わいがしっかりあり、「これが水菜の本当の味かぁ」と実感することしきり。
そんなおいしく美しい有機野菜を作る長澤さん。
多くのお弟子さんを輩出し、昔ながらの京野菜の産地である大原地区の遊休地がなくなったとか。
そのお弟子さんの中で、「こいつなら紹介できる」と一昨年ご紹介いただいたのが大八木和明さんです。
今年でいうと、色白で上品な味わいで好評を博しました、京たけのこが大八木さんの品。
そんな師弟お二人の野菜が今週出そろいます。
長澤さんは、千両なすに、万願寺とうがらし。
大八木さんからは千両なす、万願寺とうがらしに、小なすとズッキーニ(本場イタリア種でちゃんと味のあるズッキーニ。お勧めです)。
2品目ほどかぶっていますので、興味のある方は味比べを。
小なすも漬物だけでなく、煮物などに入れてもおいしいですよ。
おいしい京都の野菜たちがあなたとの出会いを今夏も待っています。
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