3/25でやっと八百屋2年生になった店主には、身近に商売の先輩方がおります。

一人目は、お客さんでもある函館山の麓に店のある、カフェD’iciのオーナーのHさん。今年の1月で2周年を迎えられているのですが、いろいろ商いについて話題にすることも多いです。先日は、3年目に入って頑張りどころだとおっしゃっているのを聞き、こちらも1年後輩として気合いが入りました。他の先輩方もおっしゃっていますが、1年、3年、5年、10年が大きな節目のようです。

二人目は、最近情報誌青いポストに載って大忙しのメンチカツ専門店「藤く郎」さん。すず辰より半年ほど先輩（先に開業）で、のぼりの大切さ（先週やっとこ設置）や、店頭のにぎやかしの大事さ、読みやすい文字ｻｲｽﾞなどなど具体的な話を聞いて、いろいろ活かしています。実は、東京で服飾店を30年間営んだ末に、故郷函館に戻ってきてメンチカツ屋さんになっているので、商売の上では半年どころが大先輩なのですが。情報誌効果で今は予約しないと買えない大入り状態だそうです。その点もあやかりたいですね。

三人目は、東京で菜食主義の方向けの料理を提供するお店を経営しているYさん。昨年から東京の店は人に任せ、故郷の函館にて新たなことにチャレンジされています。元編集者の視点から、ｼｮｯﾌﾟｶｰﾄﾞの作成を細かく指導いただいたり、facebookページの立ち上げをプッシュされたり。素敵な看板のアイディアをいただいたり、といろいろアドバイスをもらっています。

他にもたくさんの商売の先輩方にもまれながら、日々商いの道を進んでおります。もちろん「食べる」ことに関してはお客さんたちも先輩です。いろんなご要望を肌で感じつつ、魅力的な八百屋になるべく精進してまいります。

気になっている点はご遠慮なくどしどしご意見ください。しっかり吸収してちょっとずつ形に変えてまいります。「あなたが育てる」八百屋 すず辰です。