刻まれていた言葉(開店準備編)

普段7時間は寝ていた店主が平均3時間睡眠で乗り切った開店準備期間。
そんな中、浮かんだ言葉たち。

『死ぬ気でやれよ、死なないから』
睡魔と闘うのに自分を奮い立たせるために何度も反芻した言葉。「この1時間
寝ないからと言って死なないぞ」と。元は杉村太郎さん著の『アツイコトバ』から。
社会人なりたての頃に確か買った本ですが、なかなか重く深い言葉がいっぱい。
アマゾンでは中古しかもうないみたいですが、気になった方はぜひ。結構効きます。

『なめてかかって本気でやれ』
開店直前、冷静になるといまさらながらいろいろ心配になるもの。お客さんは
来るのか、ちゃんと利益は出るのか、そもそも1人営業で、平日のみの13-17時
営業なんて殿様営業で成り立つのか、等々。まぁ、悩むより、そこは本気で稼ぐ
と改めて自分に喝を入れ、前進するために。

『Do See Plan』
通常はPlan Do Seeですが、「世の中やってみないとわからないことがある」
わけで。やってみて、気づいたことをもとに考えて次の手を打っていく。その
中で、これは!、というサービスができていくってことで。「プランB」って本がビジ
ネス書で数年前にありましたが、頭でいくら考えつくしてもそれはやはり机上の
こと。やると見える世界があり、その結果本当のプランBができるわけで。
(ちゅうことで目下Do See Plan、実行中です。)

『主観・客観』
自分の思いとお客様からの見え方と。「主観でなく客観でみよ」と。顧客視点
とよく言いますが、本当の意味で自らの商品・サービスを受けるお客さんにどういう
感情を抱かせたいか、どういう経験を持ってもらいたいか、どこまでイメージできる
かの勝負。一方で世に問う、という意味では「主観(我)」も大事と最近思いつ
つ。「主観をスタートに客観でブラッシュアップ」ってところでしょうか。

後者の3つの言葉は東京時代の上司の言葉です。かなり出来の悪い部下でした
が刻まれているものです。本気で鍛えてくれた上司(ある意味恩師)に感謝。

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