子供の夜泣きはしょうがない?

今回は八百屋としてでなく、一父親としてのおすすめ。

友人知人で子供の夜泣きに苦労している人に結構出会います。

その度に紹介しているのが以下の本。我が家も女房が長女で苦労し出会った本です。この本に基いて育てた長男・次男はほぼ夜泣き0(ゼロ)で助かっています。

夜泣きの第一の要因は、寝る前にしっかりと母乳(ミルク)を飲んでいないための空腹。

寝る前に飲む量が少ないと、途中でお腹がへって起きる。あと、昼間の睡眠がある程度しっかりできてないと、昼間飲むべきときに眠くて飲めないってのもあります。

夜のオムツ替えは、うんちの場合だけなのであっても1回だけ。だから、いかに昼の間にうまく睡眠と母乳のタイミングを作ってやるかが大事になります。

そもそも赤ちゃんの状態(寝られる時間、飲める乳の量)が月齢に伴い変わっていくように、母親の乳の出も時間が経つにつれて変わっていきます。

成長に合わせて母子ともに生活リズムを作り、変えていくことが大事なのですが、このような生活の知恵は、医者も看護師(助産師の一部)もなく、「今は大変やろけど、そのうちなんとかなる」って一言で済まされてしまうのが現状です。

本には月齢ごとに気を付ける点、寝かしつけのポイント(しっかりと暗い部屋で寝かせる、タオルでしっかりくるんで寝かせるなど)が丁寧に書かれています。(丁寧すぎる部分もあるので実践は「適当に」できるところから。)

あと、「抱っこ寝&添い乳」は習慣づくと、「抱っこしないと、乳を飲みながらでないと眠れない」という恐ろしい習慣がつくためしない方がよいです。あと添い乳だとのおなか一杯になる前に寝てしまうので、夜起きる確率が高くなってしまいます。

睡眠と食事と遊びの時間を分けることが大事です。このリズムができると、赤ちゃんがぐずってもなんで機嫌が悪いのかがだいたい予想がつくので親にも余裕が生まれます。

うちの長女は、女房も初めての育児でしたし、私も仕事仕事で手伝えなかっ

たため、「添い乳・抱き癖」がつき、夜泣きが習慣化して女房が大変苦労していました。

この本に出会ってからはそれなりに寝るようになりました。産後から、しっかり生活リズムをつけた次男(11か月)は、保育園後の7~9時に一寝し、お風呂・ミルクの後、夜10時に寝ると、5時過ぎまではそのまま寝ていてくれます。

「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」
ジーナ・フォード著 朝日新聞社 お知り合いにぜひお勧めを。
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