
先々週に園で「お楽しみ会(いわゆる学芸会)」がありました。
年長さんになった次男(まもなく6歳)。
大きな声で自信をもって演じていました。
3年前は先生に抱えられて登場し、衣装を脱ぎ、舞台ですねていた姿がウソのよう。
成長したものです。
家に帰って、ビデオで撮った映像を見て楽しむ子どもら。
勢いで長男の時のものも観出す子どもたち。
で、ふと面白い違いも見つけました。
今年から保育園から「こども園」に名称が変わったのです。
保育園といえば保育を、幼稚園といえば教育を、主眼と営まれるわけですが、「こども園」は保育と教育を主眼とするわけで。その一環で、それまで年長から年少までの縦割り主体で保育をしていたのが、学年別の時間が増えたと。年長は年長で、年中は年中で、年少は年少で。
で、結果として、「お楽しみ会」の出し物も、各学年でやったのです。
それまで年長児が年下の子らをリードしつつ、いろんな出し物(寸劇)を演じていたのですが、それが年長児だけになり、一段と観れる劇になったのですが、下の年中さん、年少さんの出し物が年相応のできになってしまうわけで。
まぁ、ほほえましいと言えばほほえましく。
が、前年の長男のビデオを見ていて、縦割りの時の方が、下の子ら(年中、年少)が元気に声を出して演じていたのです。
練習時に、年上の年長さんがいた方が目指す姿が見えますし、しっかりフォローしてくれるので安心感が違うのかなぁと。
中高生などで、強豪校と言われる部活が強い学校があります。
上に見本がいるから強くなるってのもありますし、そもそも普段から先輩らと触れ合う中で、単なる競技の技を学ぶだけでなく、日常の立ち居振る舞いに自然と触れ。親しい先輩ができるなら1年後は自分たちもと先の姿を思い描く。。。
一緒に生活を共にするってことは大きな文化の継承につながるのかなぁ、なんてことを感じました。
そういえば、次男。下の子らの名前を全然知りませんでした。
縦割りの時間が減った弊害?と思いつつ。
ただ彼の性格かも?、とも思いました(笑)。
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