
この4月から、始めったNHKの朝ドラ、「半分、青い。」。
https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/
主人公の、鈴愛(すずめ)は、小3の時に、おたふくかぜのウイルスの影響で、左耳が聞こえなくなってしまいます。
店主も、昨年左耳が聞こえなくなりまして、「おー、いっしょや!」とうれしくなり、親近感を持ちながら毎朝ドラマを楽しみにしていました。
で、ふと思い出したのです。
大阪の父親から、「今季のNHKの朝ドラをぜひ見るように」とのメールがあったことを。
「ゲゲゲの女房(H22)」以来、朝ドラは続けてみており、「なんでわざわざ? 誰か知り合いが関わってるんかな? それならそれで、理由を書けばいいのに?」と、思いつつ、どうせ見るからとスルーしていたのです。
あー、こういうことかとふと父の意図がわかりました。
まだドラマは始まったばかりですが、明るい性格の鈴愛(すずめ)は、左耳が聞こえなくなったことを悲しむよりも、それはそれで楽しむ感じで、きっとその姿を息子に見てほしかったんやろうなぁ、と。
変にそのことを書くのも気が引けて、「とにかく見ろ」と(笑)。
左耳が聞こえなくなり、不便は不便なのですが、まぁ、楽しくやっているわけで、そんな気にせんでも…と思いつつ。
こういうところあるよなぁ、親父って、って改めて思ったわけです。
根っこは深い愛情なわけですが、表面的に出てくるところがちょっとずれているというか、言葉足らずというか。
学生時代ですごく覚えているのが、単身赴任で普段いなかった父親が久々に戻ってきたときに、顔を合わせるなり、いきなり、「ニュースで最近の大学生は授業も出ず、遊び歩いているのが問題になっているらしいがお前はどうなんだ!」と怒鳴られ、こっちも「自分の息子を信用できんのかぁ!」とケンカになったことが(笑)。
あとから思えば、そんなニュースを見て、「心配」になったのはわかるのですが、だからって言うことがそれ!?、ってことが他にも数々。
自分が父親になって、改めてまぁいろいろと愛されてるんやなぁ、と思いつつ。
とりあえず感謝感謝です。
毎週このチラシはファックスしているので、読まれてしまいますが、まぁいいか。
拝啓、父上さま、ありがたく朝ドラ見ております。(息子より)
ドラマを見るとよくわかりますが、片耳だけ聞こえない状態はこんな感じです↓
https://suzutatsu831.com/%e7%89%87%e8%80%b3%e3%81%82%e3%82%8b%e3%81%82%e3%82%8b/
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