
10年ほど前、東京で友人夫妻と食事をした時の話です。
話題は「働く女性にとって、よい食事をとるために必要なことは?パートナーのサポート? 外食店、惣菜屋?それとも、法律などの公的サービス? などなど」.ご夫婦はともに大学の研究者。ふたりともばりばり働いており、いわゆる「夫婦共働き家庭」。
そこで出たのがタイトルの発言。「男性が作ってくれるのは嬉しいけど、だいたい男性が作るものは、脂濃かったり、レトルトものだったりで家の料理はまかせられない。」との奥様の言。
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共働きの夫婦だったら、余裕がある方が料理した方がいい。だから、パートナーとして男性も料理したら楽しいぞー!!、と当時思っていた私としては、目からうろこの発言。そうかぁぁぁ、男には料理は任せられないのかー、って。
ちなみに、その翌日、朝昼兼用で、私が作った料理が以下。
・玉ねぎととうもろこしとシーチキンの炒め物+ミニトマト添え
(玉ねぎ:1か月以上前のもの。芽が出てシャクシャクした食感。とうもろこし:缶詰。賞味期限切れ!2年以上前に切れてますから!!香りが普通だったので使用。)
・わかめスープ:お湯を沸かして、スープの素をいれただけ。
・ご飯:先週末に炊いたご飯を冷凍していたものをレンジでチン!
炒めもの→脂っこい!、スープ→レトルトと、見事「まかせられない男性料理」の典型でした.確かに、子供には食べさせられないかも(と当時思ふ)。
そして今、日々の料理を担う店主が作る日曜の食卓は、
・キムチ鍋(店の残りの葉物がいっぱいあったので、ごった煮)
・大根の煮物(これまた残り物の大根・里芋・人参・葱に鶏肉・たまごをおでん風に煮込)
・焼しゃけ
・サラダ(ばんば屋のサラダセットにかぶとシーチキンを投入)
・南瓜煮(南瓜好きの娘用)
煮物だらけですね。まぁ、そんな日もあります(笑)。
別の、とある日の食卓。
焼き魚、炒め物、煮物、サラダ、と一応揃っています。汁物がないですね。
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