
2週間にわたる、こどもたちのインフルエンザ祭り(第1週長男次男A型、第2週長女B型)も無事終了。
我ながらよくぞかからずに乗り切ったものです。
北海道に来たころは、東京時代の不摂生がたたり、少しの寝不足や、こどもが風邪を引くと一緒に引いていたのですが、我ながら免疫力が上がったような。
一つは、相対的に身体は強くないと自覚し、いろいろ予防線を張りました。
うがい、手洗いは基本に、寝るときは加湿器とマスクを着用(さみしがるので子供だけ寝かせるということはできず)。
期間中はほぼ葛根湯を服用。途中、あれっ、節々痛い??、と思った時には栄養ドリンクも飲み、気のせい気のせいとさっさと寝る。
そして、気合いだぁ、とポーズをとる。病は気からといいますね。
あとこれかなと思うのが、昼の弁当です。
常連さんはご存知かもしれませんが、これまでの私の昼食はコンビニ食。
時間短縮に、コンビニで買ったおにぎり2個を車中でほおばって終了といった体でした。
今年から一念発起。my弁当箱を購入し、自作弁当を店で食べる日々。
これがまたおいしいんです。
弁当のふたを開けたときに広がる、ご飯やおかずの自然な香りが食欲をそそり、かつなんともほっこりする味わい。
家の残り物を詰めただけですが、普通にうまい。
そして、弁当詰めなきゃと思うと、自炊率もアップし、間食もなくなり体重もダウン。
一時78kgを超えていたのが久々の74㎏台へ。
しかも体脂肪率も軽肥満から標準の21%台に!
「適度な運動とおいしいごはん」が健康に良いと考えると、まだまだ運動が足りませんが、なかなかどうして今回インフルエンザを乗り切り、自画自賛な気分です。
体重が減ったといえばこんな本があります。
『昭和50年の食事で、その腹は引っ込むなぜ1975年に日本人が家で食べていたものが理想なのか(都筑毅:講談社+α新書』。
東北大の農学博士の先生が研究の成果をわかりやすく書いているのですが、『肉より魚が多く、豆類や海藻類が豊富で、味噌汁をよく飲んでいた。戦後の貧しさからは遠く離れ、オムレツ、ハムエッグ、シチューなどの卵料理や洋食もよく食べている。やや素朴な感じはするが、決して一汁一菜の純日本風粗食ではない。そのような多少欧米化した食卓が、(略)人類史上最強の長寿ダイエット食なのだ。』
詳しくはすず辰文庫にありますので、ご興味ある方はお声掛けください。
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