来る6/16(火)、函館水産高校で、高校3年生相手に八百屋として授業を行うことになりました。
家庭科の先生にお声掛けいただいたのですが、さて何を話しましょうか。
時間は1コマ50分。あるようで大してありません。
先生からの要望は、「野菜がこんなにおもしろい」ってことと、「経歴がおもしろいので、これから就職・進学に悩む3年生にそこら辺の話を」と言われましたが、さて。
まずは試食でしょうね。
つかみに、わかりやすい野菜の食べ比べ。「氏・素性、育ち、ころたて」といいますが、品種や育て方、そしてタイミングで変わってくる野菜のおいしさを実体験してもらい、その上で、そのおいしさを野菜(もしくは育ての親の農家さん)に代わって食べる人に伝えるのが八百屋の仕事ってことを話していきましょうか。
6月半ばのこの時期に食べてもらいたい野菜は…。過去の伝票とにらめっこですね。(時期を早まったかもしれません…。7月になれば出る道産のおいしいミニトマト2種の試食の方がわかりやすかったような、うーん。)
話の流れで、いろんなおいしさについて具体的に話を。
実物をいろいろ持ち込めばいくらでも話ができますが、時間制限があるので暴走・脱線しないように気をつけねばなりません。
野菜の代弁者としてやっていることとして、週刊すず辰のことや、八百屋ならではの店での会話の大切さなど。野菜は季節で旬のものが移り変わるので、話題も尽きません。
せっかくなので、好きな野菜・嫌いな野菜も聞いてみたいところです。今時の高校生が野菜について何を感じているのか。未来のお客さんでもありますし。
そして、遅まきながらの自己紹介。店の紹介から、ここまで語った八百屋の略歴について。いろんな経験が次につながっていくってことを伝えられたらいいでしょうか。
質疑応答の時間もとりたいですね。
ぎゅーっと50分。オーバーしないように今からしっかり練っていきます。
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