どんな病気も「温めれば治る!」

子供3人の発熱に始まった12月第1週。誰かさんの予言通り?、子供が回復した
後に自分自身が発熱しダウン。その週は水・金・土と3日間休んでしまいました。
改めて急な休みでご迷惑おかけしたお客さんにお詫びいたします。
「ご足労いただき、かつおいしい野菜たちをご提供できず申し訳ありませんでした。」

さて、店主の風邪。久々の39度近い発熱に思わず、普段は使わない「とんぷく
薬」を使ってしまいました。結果、翌日も37度台後半の熱が残り、日曜の午前中
まで長引きました。一緒に発熱し39.2度まで熱が上がった息子は、解熱剤は使わず
一晩寝て回復してました。反省です。

風邪の時の発熱は、身体がウイルスと闘うため、免疫機構がフル稼働している
結果としての「熱」です。ですから、解熱剤としての「とんぷく薬」は子供であ
れ自分であれ基本的に使いません。意識がもうろうとするとか余程ひどい状態以
外では、身体が治そうとしている一貫ととらえ、熱が出るに任せるが一番です。
実際、39度を超えているものの、ケロッとしていた長男は翌朝には元気に保育園
に行ったものの、久々の節々の痛みと、「治るのか?」との不安に負けた店主は
一気に治すところを、解熱剤で身体が治そうとしているところにブレーキをかけ
長引かせる結果になりました。風邪を英語で「cold」と言いますが、寒さが一番
の大敵です。

その一方で、新たな体験も。風邪の後のどをやられ、夜の咳が長引くのが北海
道に来てからの店主の習慣だったのですが、上記の反省の下、身体の自然治癒力
を信じようと、薬でなく、民間療法といいますか、昔ながらの知恵に頼ってみま
した。のどにいいと評判のれんこんの搾り汁を利用した「れんこん湯」を朝晩飲
んだところ、2日目にしていつもは長引く咳がほぼ収まりました。元々漢方は好
きなのですが、「医食同源」。改めて勉強してみようかと思った今回の「かぜ」
でした。

〔れんこん湯〕れんこん(皮付)40g、生姜のすりおろし汁少量、塩または醤油
、お湯①れんこんをよく水洗いし、皮ごとすりおろし、ガーゼで搾り、約20㏄
の搾り汁を湯呑に。②生姜をすりおろし、搾ったものを5~10滴①に入れる。
②に塩または醤油を加え、薄く味付け。④熱湯を注ぎ、少し冷ましてから飲む。
(石原結實著 どんな病気も「温めれば治る!」より)

皆様の健康をお祈りしつつ。よいお年をお迎えください。

今年の営業は本日12/28で終了です(早くて済みません、、、)
新年は1/6からの営業となりますので、よろしくお願いいたします。

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