
遊軍・広報の荒木あけみです。
2月15日(木)は、はこだてこども食堂でした。
メニューは、…
・ケチャップライス ・野菜のコーンスープ ・スクランブルエッグ ・キャベツとツナのサラダ ・フルーツのヨーグルト和え ・桜餅 ・アップルケーキ
今月もこども達は大活躍。サラダを和えて、フルーツにヨーグルトを和えて。スクランブルエッグに、桜餅も。
力が必要なケチャップライス(ご飯を混ぜる)にも、就学前のこども達が挑戦していました。
こぼす、垂らす、崩す ― 家だったら、大人がちゃちゃっとやってしまいそうな時にも、こども食堂スタッフは大きく構え、こども達に経験させます。
「力がいるねぇ」「ちょっと多かったのかな」「中でひっくり返したら上手くいくんじゃない?」
返事をしなくとも、こども達には伝わっています。同じ失敗はしません。
2階にあがると、配膳でもこども達が大活躍。大きなお皿に盛りつけるものは、それぞれの担当さんのところへいって入れてもらいます。
バイキングのようで、しかし好きな物だけではなく、全種類盛りつけて、席に置きます。
荒木は遊軍カメラマン以外に、フルーツを切り、ケチャップライスの具を炒め、和えました。
そして、今月もフーディングカフェ エスの篠宮さんが来てくださり、スープ、スクランブルエッグを。こども達にもスクランブルエッグの作り方を優しく伝授していました。
夜に会議があったため、いただきますの前に失礼すると話すと、「ほんならいただきますが早くなるよう、やろう」。そう、皆さん優しいのです。サクサクと準備が進んで一緒に食べることができました。
この日の(荒木の中での)ハイライトは、調理室の中でのこと。小学生の女の子3人が入ってきて、(調理作業をして汚れたので)手を洗いたいと。調理佳境ですから、どうぞ洗って、、で終わると思ったら、料理スタッフが「冷たいから、お湯で洗いなさいね」と給湯器を押しました。ハンドソープも出して。
「で?それが?」と思われそうですが、調理に集中しつつも、入ってきた子どもたちに対する優しさに、思わず「お母さん!!」と叫びたくなりました。
小さい時、家族以外の人に優しくしてもらった経験って、あとあとまで覚えてませんか。(荒木、よく覚えているんです)
ということで、優しさいっぱい、おいしさいっぱい、はこだてこども食堂。今月もみんなでおいしくいただきました。
この記事へのコメントはありません。