「こども食堂」がやりたいです。

駒崎 弘樹さんのFBよりそのまま抜粋。
「こども食堂」、すず辰でもやりたいなと思っています。
隣の公民館を借りればできるかな。来年へ向けて真面目に考えます。

◎「わんがん子ども食堂」開催します!親子で誰でも来てきて!
フローレンスは、新たに「こども食堂」を始めます!
「こども食堂」は、地域のみんなでご飯を作って、そこに子どもたちを呼んでみんなで食べるもの。…
子どもは無料で食べられて、誰でも来られます。
地域の中には、1日1食で過ごす子もいます。そう、子どもの貧困問題です。
また、ひとり親家庭で、夜も働かざるを得ず、一人でご飯を食べている子どもたちもいます。そう、社会的孤立です。
また、経済的には大丈夫だけれど、子育てに悩みを抱えているお母さんもいるかもしれないし、学校や家庭で生きづらさを抱えている小学生もいます。
こうした子どもや親子が、いつも行政の担当窓口に相談に来てくれる、ということはありません。
むしろそうした支援窓口というのは、遠く敷居が高いものです。
こども食堂には、「誰でも来れて、ご飯が食べられる」という敷居の低さ、手軽さ、楽しさで人が集まります。問題を抱えている人も、ない人も。
そしてその中で、ちょっと相談したかったり、相談まで行かなくても愚痴をこぼしたり、ただつながりあったりすることで、地域でゆるい絆を創っていくのです。
願わくばそれが、小さなセーフティネットとならんことを。
さあ、興味のある親子の皆さん、ご飯を食べに来てください。
お会いできるのを、楽しみにしています!
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<わんがんこども食堂>
●日時: 12月6日(日) 17:30-20:00
●開催場所: 月島荘1階 カフェテリアスペース
〒104-0052 東京都中央区月島3-26-4 地図はこちら http://bit.ly/1MZbKem
●対象: 幼児~高校生 とその保護者
●参加費: 子ども 無料 / 大人 1食300円
●定員: 30食 (先着順 なくなり次第終了)
<注意事項>
・アレルギー対応はしておりません。
・事前のご予約は承っておりません。食事がなくなり次第、終了となりますのでご了承ください。
・小さいお子さんの離乳食などお持ち込みは自由です。酒類のお持ち込みはご遠慮ください。
▼子どもの貧困、孤食って?
皆さまは「子どもの貧困」や「孤食」という言葉をご存知ですか?
「6人に1人」もの子どもたちが貧困状態にあるという統計データがあります※1。これは先進国でも最低水準の数字。また、共働きで忙しく働く家庭が増えたことや、塾通いやならいごとで忙しく、日々の食事で団らんを囲む時間が少なくなり、家族が別々に食事を摂る「孤食」の時間も増え、発育に良くないと知りながら、ついついインスタント食品や、コンビニの菓子パンやお弁当で済ませてしまい、食そのものがおざなりになっています。世の中が変わり、便利になっていく一方で、手作りの味わいや団らんが遠ざかってしまうことが今、子どもたちに少なからぬ問題をもたらしています。
▼まちの力でつくり上げる「わんがんこども食堂」
「こども食堂」と呼ばれる取り組みが、東京や大阪など都市部を中心に広がっています。わたしたちグロースリンクかちどきが届ける「わんがんこども食堂」は月島荘と呼ばれるシェア企業寮と協働、協力して開かれ、まちの子どもたちのために、企業寮に住まう若者たちが自主的に立ち上がってくださり、この試みに多大な貢献をしてくださいました!他にも地域のボランティアなど、様々な方のご協力があり、この試みを形にすることができました。
子どもたちが一人でもご飯を食べに来れ、まちのみんなで作ったご飯を食べながら、いろいろな話をしたり、年上や年下の子ども同士で遊んだりして、夕食の時間を過ごします。時間に追われがちな生活や、日々の慌ただしさから、つい後回しになってしまいがちな「食事」と「団らん」をまちの皆で共にし、食卓を通したゆるやかなつながりを育みます。それはいわば「まちのパーティー」といえます。
▼食卓をともにして、子どもたちの居場所をつくりたい
グロースリンクかちどきのある中央区では、開発がすすむ現在、子育て世帯の人口流入が増えています。特に勝どき、月島などの「湾岸エリア」と呼ばれる場所は子どもの人口増が顕著で、まちには子どもたちの走る姿や、子どもを抱っこして帰宅するスーツ姿のパパ・ママの姿もたくさん見られます。これから子育てをしていく世帯に、子育てのしやすいまちとして、高く評価されているのです。
しかしその一方で保育園や公園、小児科などの子育てに重要な設備、インフラは圧倒的に足りないと言われています。そのような急激な変化の中で、このまちに子どもの居場所はあるのか。ましてや「孤食」や「子どもの貧困」などの悩みをかかえる子どもたちに居場所はあるのか。わたしたちは、中央区においてそのような子どもたちは裕福な家庭の陰となり、孤独に悩んでいるのではないか、そのように考えています。
誰もが子どもを抱きしめるようにむかえ、お腹いっぱいになって笑顔で明日を迎えられるような、そんな場所を作りました。
<お問い合わせ>
Tel:03-5859-0825
Mail:mansion-info@florence.or.jp
担当:斎藤
※1 厚生労働省「国民生活基礎調査」より

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