営業時間を考える

「すず辰の営業時間は12:30~17:00。日祝日休みです。」

八百屋であるにも関わらず、「午前中営業していない」、「(開店当初)土曜日も営業していなかった(今は土曜は開店しています!!)」「夕方まだ明るいうちにしまってしまう」と、お客さんによくご指導いただきます。我ながら、自分で商売を難しくしているなぁと思いつつ。理由は、過去のブログ「すず辰のとある一日」を読んでいただくとわかるとおり、家事育児をしつつ一人で営業しているからなのですが、もう少しどうにかしたいと最近富に思っております。

ここ1カ月で、毎週のように来ていた常連さんたちがなかなか来店されないなぁ、ってことが結構ありました。先週になって久々にご来店された方々に「旅行でもいかれてましたか」と質問したところ、いろいろと忙しくなかなか寄れなかったとのこと。そこで、「営業時間が伸びるとして、前に伸びるのと後ろに伸びるのとでどちらが来店しやすくなりますか」と重ねてお聞きすると、「午前中」とのご回答。より詳細に聞いていくと「11時に空いているかどうかが」が一つの大きな山となりそうです。(11時に開店していれば午前中に出かけて帰りがけに寄れる。)

11時に開けるとすると、全体として1時間ほど前倒しにする必要があります。娘が小学校に上がり、7時半には家を出るようになったので、同じタイミングで息子二人と保育園に向えれば、1時間の前倒しに、と言うは簡単ですが、娘一人を急き立てやっとこ送り出しているところを三人となるとうーんできるのでしょうか。(病気のときは絶対無理ですし。)まぁ、もう少しお金があれば、人を雇ってさっさと営業時間を早めるって選択肢もありますが。お客さんが来る確率が高まる(想定では11時開店で来客率2~3割アップ)とは言え、人を雇うにはまだ早い気が。

夕方は、学童が18時の迎えなので、当分厳しいです。それにしても、保育園は19時15分まで面倒見てくれるのに、小学校の学童になったとたん18時とは。この「1時間15分の溝」は共働き夫婦にとっては死活問題ですよ、市役所の方。と、ぼやきつつ、もう少し悩んでみます。目指せ11時開店!

ゆっくり成長する八百屋です。気長に見守っていただけると幸いです。

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