
妹の披露宴にて、妹から披露された話です。
妹が生まれる前、母が双子の姉(当時9歳)と私(7歳)に言ったそうです。
母「赤ちゃんが新しく生まれるから、今まで3等分していたケーキを4等分しないといけないけど、いいかな?」
姉(2人)「いいよー!」
私「ぼくの分を(わけて)あげるよ!」
母はえらくうれしかったそうで、姉・妹には何度も話を聞かせてたとか。
34年ぶりに知った話を聞きながら、「なんかうちの長男(8)」が言いそうやなぁ、って目の前の息子を眺めた、父(42)でございます。
で思い出したのが、大学時代、自転車同士で軽い事故を起こしたことがあるのですが、その時にされた昔話。
幼稚園時代に、横断歩道を渡る際、歩行者用の信号が青になった途端飛び出した幼い私。
そこへ、信号の変わり目にそのまま飛び込んできた車一台。
出会いがしらの衝突で10m近くぶっ飛ばされた私。
病院に緊急搬送。
幸い左ももの骨を折った以外は打撲程度で済みました。
で、そんな私が病院で意識を取り戻した時に母に言ったそうです。
「いつもいい子にしていたから、ののさま(仏様)が護ってくれたんだね」と。
お寺の幼稚園に通い、毎朝訳もわからずお経をあげていた当時の私。
仏様の存在をしっかり胸に刻みつけていたようです。
初々しくも 素直な 幼い自分を思い出した今なのです。
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