【立待岬】ボランティアを募る仕組みがあったなら。

10/18(金)の北海道新聞の夕刊”道南情報誌みなみ風”内のリレーコラム”立待岬”に載った文章です。

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最近では、クラウドファンディングという仕組みがあります。個人や組織がやりたい取り組みをウエブ上で公開し、それを見た一般の賛同者の方から広く資金を集める仕組みです。

クラウドファンディングは「お金」を集める仕組みですが、地域で「人」を集める仕組みができないものかと考えています。

3年前の1月にこの「立待岬」で「こども食堂がやりたいです」と書いたのがきっかけで、人・物・お金が集まり、開催にこぎつけました。

地域にいろんな方がボランティア活動や市民活動をされていますが、せっかく良い活動も、人手が足りないために継続が困難になる話をよく聞きます。活動内容を周知して、人手を募る仕組みがあればいいのになと思います。地域の掲示板のような。活動内容がわかればやってみたいという人は結構いると思います。

というわけでスタッフ募集の活動を二つご紹介。北斗の中野通団地集会所で地域の居場所づくりを目的に、子どもがいろんな体験ができる場をつくる予定です。初回は11月9日(実行委員会・小野建業内0138・73・5364)。

もう一つは、北斗市の広徳寺さんで「しゅくだいカフェ」と題し、民間の学童のような場所を作ろうとされています(宮崎新聞販売所0138・73・2228)。10月19日に子育てセミナーを実施予定です。興味のある方はご連絡ください。 
(八百屋すず辰店主)
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コラムを読んだ方が翌日早速来店してくれました。  

幼児用の衣類の譲渡会を主催しているものの、会場設営にあたっての男手が足りないと。

すでに3年目で、春と秋の開催で続けてきて、1度の開催で300組くらいのご家族がやってくるらしく、会場としてある程度の駐車場が必要だと。で、条件が良い会場では、ある程度設営の人出を事前に確保できていることが求められると。。。

300組って、なかなかです。

現状設営はスタッフの女性陣(子育て中のママさん)が中心で、中には身重の方もいるとか。スタッフの女性のダンナさんが仕事が休みなら頼めるものの、なかなかそうもいかないと。  

参加者がそれだけいるのなら、参加者の中から設営の人員を募ってはとお話ししてみました。  

それにしても、人手が足りてない活動は探せばいっぱい出てきそうです。  
うまく活動と人をつなげるしくみ、できるとずい分よくなる気がします。

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